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タイトルゆめタウン別府・イオン大牟田SC
記事No3043
投稿日: 2007/09/27(Thu) 11:45:05
投稿者takeo
 最近のアクセスキーワードでダントツのSC話です。

 “地元商圏へのSCの進出に商店街はどう対応すべきか”
30年以上にわたって延々と繰り返されて来た論議ですが、未だに「定番」は出来上がっていません。
このあたり、「指導者」は猛省があってしかるべきとか思うのですが、そうでもないですかそうですか。

 30年にわたって論じられてきましたが、その間に商店街の状況は大きく様変わり、SCの業容も進歩しています。
さらに「都市経営課題としての中心市街地・商店街活性化」や「郊外出店の規制」といった条件変化もご承知のとおり。

 あらためて、
SC進出・商店街は何を為すべきか
一緒に考えてみたいと思います。

 なお、
ゆめタウン別府:http://www.quolaid.com/cgi/tmo/wforum.cgi?no=2516&reno=no& ..... amp;page=0
イオン大牟田SC:http://quolaid.com/cgi/kforum/wforum.cgi?no=2960&reno=2944&am ..... amp;page=0
などでそれぞれ論じています。

 これらは必ず一読しておいてください。 

タイトル勉強の覚悟
記事No3049
投稿日: 2007/09/27(Thu) 13:25:52
投稿者takeo
商店街の〈情⇔景〉・・・・。

転・廃業相次ぎ、新規参入皆無で空地・空店舗は増加の一途。
営業中の店舗の業績は多様だが、一年、二年、三年先など考えたくもない。

という状況があるとすれば、これはもう当該商店街は当該地域において、
「買い物行き先」としてそれほど評価されていない、ということを示しています。
さらに言えば、商圏に住んでいる多くの人たちにとって「買い物行き先としての商店街」は無くても別に困らない、商店街は有っても無くても、自分には関係ない、という状況にあるということです。
もちろん、中には「中心商店街が無くなると寂しい、何とか存続して欲しい」という人もいますが、だからといってこういう意見を持っている人が商店街に買い物に来るかと言えばそんなことは期待で来ません。

 商店街は多くの人から“「買い物の行き先」としてあてにされていない”ということです。
このことを認めるのことはイヤかも知れないし、指摘されると腹が立つかも知れません。しかし、買い物に来る人が減少に次ぐ減少、全盛期とは比べようもない激減ぶりを見れば、否定することはできません。

 この事実をきちんと見つめることは、なかなか難しいことです。
見つめたからといって「対応策」が出てくるわけではありませんし。
しかし、“活性化とは、有ってもな無くてもいい存在」から「有った方がよい・無くては困る」存在へと変わっていくことだ”という度pこから見ても当たり前の立場に立つならば、「商店街の現状は買い物客の評価の結果だ」ということを自覚しておかなければならない。

 「有っても無くてもかまわない」状態から「有った方がよい・無いと困る」存在へ変わっていくためには何が必要か?

 第一に「覚悟」。
「無いと困る」存在へ変わっていくことは、ぼけっと補助事業の成果などを期待していてはそのうちなんとかなる、というようなことではありません。
あなたのお店が「無いと困る」存在へ変わること、自店が「買い物行き先」としてあらためて評価され、お客が買い物に来てくれる、そういうお店が軒を連ねる〈情⇔景〉を再現することが「商店街活性化」
だとすれば(他に「活性化」の意義が有りますか?)、何はともあれ自店の繁昌を実現することは当然の仕事です。
まずは「活性化の取り組みを通じて自店を繁昌させる」ということを
決意しなければならない。

次に大切なことは。
今現在、商圏内に住んでいる人たちの買い物行き先はどうなっているか、ということをきちんと理解すること。
とにかく“有っても無くてもどうだっていいや”となっている商店街
が再評価されるためには、まず、商圏内のすべての商業機能がどういう役割を果たしているか、ということを把握しなければならない。
その上で、お客の消費購買の現状〜将来を考えたとき、“商店街はこういう買い物行き先に変わっていけば、「無いと困る」買い物行き先にになることが出来る”というポジションを見つけ出し、そこに向かって変わっていかなければならない。
このことをサボって何となる、ということは絶対にありません。

 ということで、ショッピングセンターの出店にどう対応したら良いか?

 まずは現在、目の前に現れているこの問題に取り組むことを通じて「活性化への道」を探り出してください。
なお、商店街の皆さんをはじめ、商店街活性化に関わりの深い皆さんにも是非閲読を進めてください。
 

タイトルSC進出 地元の対応
記事No3050
投稿日: 2007/09/28(Fri) 11:07:11
投稿者takeo
 SCが出てきたor増床した・どうしょうか、ということですが、振り帰ってみれば30年間、日本全国、繰り返してきた自問自答です。
30年繰り返してきたが、全く進歩がないし、もちろん効果もありません。

 また、せっかく鳴り物入りで作った『中心市街地活性化基本計画』でしたが、どこを開いても対応策は書かれておりません。
もちろん、書かれてなくても基本計画が示す「活性化への道」にコツコツ取り組んでいれば、“SCなどは恐れるに足りない”と胸を張ることが出来る、という計画が出来ており・取り組みが始まっていれば何の問題も無いことです。
 実際は、SC対策といったことでは何の役にも立たない、というのがおおかたの基本計画の実態ですから、このことをもっても「基本計画」の実効性の程度は明らか、作り直しに当たっては是非「郊外型全盛時代の中心商店街活性化への道」を構想していただきたい。
そうするとイヤでも「郊外型SCとは何ものか」の解明が必要になり、解明すれば「商店街活性化の道」のヒントが得られることになる。

 とりあえず、「郊外型SC対策にならない基本計画は、商店街を活性化できない」ということは、現にSC進出に直面している皆さんはあらためて骨の髄まで理解されたかと。

 今回は、“いますぐSCが出てくる・オープンの日時も決まっている。さあ、どうしよう”という事態に直面している皆さんへの、
“こうしたらどうですか”という提案です。

 真剣勝負ですからね。
採用する/しない、いずれにしてもしっかり検討してください。

タイトルその一 対応しようとしてはならない
記事No3051
投稿日: 2007/09/28(Fri) 11:22:34
投稿者takeo
 SCに対応する一番の方法は、「対応しようとしないこと」です。
拍子抜けしましたかw

一般には:
SCとは○○であり、××が弱点だ、だから商店街は□□に取り組むべき、というスタイルで提案が行われます。
具体的には「地域密着」とか「ご用聞き」とか「一店逸品」とか。
SCと張り合って「ポイントシステム」とか「コンシェルジェ」とか。
 全く太刀打ちどころかかすり傷も負わせることはできませんね。
ま、“分かってるけどなんかしなくちゃ”というノリだったりするのですが。

 ありがちな提案ということで言えば、当社は「郊外型SCの正体」をきちんと理解しており、皆さんに説明することができます。
講習を受け手から最寄りのSCを視察すれば、その正体をあなた自身が見破ることが出来るようになる。あんなに怖かったSCが、“なんだ、SCってこんなもんだったのか”と理解することが出来る。
「こんなもの」だということが分かれば、こっちの取り組みにも気合いが入ってくる。

ということで、当社が提案している講習会
『郊外型SCの実態と商店街活性化の方向と方法』
http://www.quolaid.com/seminar/seminar20070323.html
は是非開催すべきです。

 ただし、今回はより具体的に、「個店が取り組む郊外型SC対応策」について考えます。
というか、「対応策は対応しないことだ」ということで、これはいったいどういうことか?

タイトルどういうことか
記事No3052
投稿日: 2007/09/28(Fri) 11:44:53
投稿者takeo
 SCのことは、一切、アタマから追い出すこと。
「SCが出てくる、どうしよう」などと考えたり・口に出したりしないこと。

 なぜか?
第一に、SCは商店街立地の皆さんが「対応」しなければならない相手ではない、ということです。

 そんなこといったって、どこのまちでも」SCにやられているではないか、と思ったあなたは半分正しく半分間違っています。
@正しい半分=SCが出てきた商店街の空洞化がいっそう進んだ
A間違い半分=SCが出てきたから空洞化が進んだわけではない

第二に、SC対策を講じても効果はない ということ。
 どこか「対策」を講じて成功した事例がありますか?

ということで、どうせ効果が期待できない「SC対策」などを考える暇があったら他のことを考え・取り組もうではないか、
というのが当スレッドの趣旨です。

え?、羊頭狗肉?
そんなことはありませんよ。
ま、もう少しつきあって見てください。

ついでに、向こう三軒・両隣の店主さんも誘ってみましょう。
商店街立地の良いところは、
★隣近所の自助努力で来店したお客が自店に来てくれる★
ということですからね。自分がその気になったら・隣の店主も「その気にさせる」こと。

商店街の資産価値
★あなたの資産が実際にいくらで売れるかは、自店の景況ではなく隣近所の景況で決まる
という鉄則があります。
商売繁昌は、隣近所との協働で、というのが商店街の鉄則です。
ついでに言えば、商売人が「好き嫌い」基準で動いて良いのは家族・親戚の間でだけ、他は「算盤勘定」で動くことを心掛けないといけません。理由が分からない人は分かるまで説明しますので、その旨書きこんでください。
とりあえずは、次の記事をどうぞ:
http://quolaid.blog13.fc2.com/index.php?q=%B9%A5%A4%AD%B7%F9%A4%A ..... %C0%A4%AB+

自分の商売が可愛かったら「好き嫌い」ではなく「損得勘定」で行動しなくちゃ。

そういえばセミナーなどで時々「自分だけに教えて欲しい」という人がいたりしますが、損得感情に乏しい・自分の店が可愛くない人ですねw

タイトル自分の商売は可愛いか
記事No3054
投稿日: 2007/09/28(Fri) 12:46:08
投稿者takeo
> 自分の商売が可愛かったら「好き嫌い」ではなく「損得勘定」で行動しなくちゃ。

 これは基本中の基本ですからね。
自分の商売については「無条件で好き・可愛い」と言い切れないといけない。
「儲かるから好き」とか「お客とふれあえるから好き」とか「好きなように出来るから好き」とかいうのは、全部邪道です。
「○○だから好き・キライ」というのは、こと商売と家族についてはご法度、特にテーマである商売につちえは「無条件で好き」でないとできることも出来なくなります。

>「儲かるから好き」とか「お客とふれあえるから好き」とか「好きなように出来るから好き」とかいうのは、全部邪道です。

んじゃ、
儲からなかったらキライになるのか
客とふれあえなかったらキライになるのか
好きなことが出来なくなったらキライになるのか
ということであり、
「儲かりたい」なら他にもあるんじゃないの
「お客とのふれあい」ならホストとかもあるじゃん
「好きなようにできるから」って、ホントに出きてるの?
ということですよね。

 理屈抜き・無条件でいまの商売が好き、店が可愛いといいきれないとダメっすから。

 ここをしっかり押さえたら後は算盤と理屈、好き嫌いが出てくる余地はありません。

タイトル商売が好きで
記事No3056
投稿日: 2007/09/28(Fri) 14:32:48
投稿者takeo
 店が可愛かったら、もっとお客に気に入ってもらえる店にしていくべきでしょ、という切り口もあろうかと思いますが、それはお奨め出来ません。(もっとも“そんな風に考えた方が気合いが入る”という言う人は止めません)

 そういうことをわざわざ考えなくても、「お店が可愛い」ということから、もっとお店を良くしなくちゃ、「改革・改善」という意欲は出てくるのではないか?
如何でしょうか?

 問題がふたつありまして。
その一 「改革・改善」の「方向・方法」が分かるだろうか ということ。分からないと身体が動かないかも知れません。

その二 「方向・方法」が分かったとして、それは実行できるものか?
ということがあります。
取り組む意欲が湧くようなことか? 
自店の条件で着手できる話か?
というようなことです。

このあたりになると、「好き嫌い」だけでは」どうにもならないわけで、したがって、これから先の話は、「商売が好き・店が可愛い」@理屈抜き ということを踏まえつつ、「いますぐ歩み始める業績向上への道」、「算盤づくの話」にしたいと思います。

「商売がキライ・店には出たくもない」という人も「業績向上・商売繁盛」には興味があるでしょうし、以下の提案は“そういう心構えでは絶対ムリ”という内容でもありません。
取り組んでいるうちに「やっぱ好きだった」ということになったりしてw

では、この流れはひとまずこれまでとして、続きは NO3067:
『その二 取り組みの条件』の記事につけていきます。

 


 

タイトル「対応」しないで何をするのか
記事No3053
投稿日: 2007/09/28(Fri) 12:07:07
投稿者takeo
 そもそもなぜ対応しうようとするのか?
考えられる動機は次のどちらか。
@いまの繁昌を脅かされそうだから
Aこれ以上売り上げが落ちたら大変だから

もちろん、今どきの動機として多いのはAでしょうね。
ただでさえ業績が低迷しているのに、SCが出てきたら拍車がかかる、ということでしょう。
いま、商店街立地で本当に繁昌している店は、SCが登場しても大した影響はありません。一時的には影響を受けてもすぐ挽回できる。
何故そう言えるか?
だって、今どき商店街立地で繁昌できるということはそれだけの業容(品ぞろえ・サービス・内外環境)を作り・維持する力を持っている、ということですから。

問題はAです。
そこで対策を考えるわけですが。

基本的なことは、
@これ以上業績が落ちなければいいのか それとも
Aもっと業績を挙げないといけない のかということ。
如何ですか。
そうすると問題は、SCの出店による「業績低下の防止」ではなくて、「自店の業績を改善すること」だということが明らかです。
つまり、SCが出てこようがどうしようが、あなたのお店の課題は一緒:「業績を改善すること」ですね。

お間違いの無いように。
お店の課題は「業績の改善」であって「SC対策」ではありません。

それとも「SC対策」をすれば「業績の改善」が出来ますか?

ということで、
「SC対策」は考えず、「業績改善」を考える。
これが「SCの進出」という環境激変状況においてあなたが取り組まなければならない「本当の問題」です。

 このとき、「SCにどう対応しようか」などと要らぬことを考えて、「対策」などに取り組むと、SCオープンと同時にさらに売り上げ・客数が激減する。

タイトルその二 取り組みの条件
記事No3057
投稿日: 2007/09/28(Fri) 14:50:24
投稿者takeo
 取り組むべきは「SC対応」ではなくて、「業績好転・繁盛店づくり」だ、ということはよろしいですね。

 どう取り組んでいくか、ということの前に、取り組みの「条件」を考えておきたいと思います。

 もし、せっかくいい話になっても“うちの店じゃ条件が違いすぎて取り組めんわい”という内容だったらバカみたいですからね。
算盤を弾きましょ、といわれてもはじめから算盤に乗らないわけですから。

 ということで、ここで「取り組みの条件」を考えます。
提案する条件は、皆さんが「SC対応」を考えようとしていたときの条件とほぼ同じです。
どういう条件かといいますと。
@お金は掛けない
Aあんまり大きな取り組みにはしたくない
B取り組んだら、すぐ・目に見えるカタチで・成果が欲しい
どうですか? 
皆さんが求めている「SC対策」ってこういう条件付きだったんじゃないですか?
もっとも、この条件で効果的な「SC対策」が出来るとホンキで思っていたかどうかは「神のみぞ知る」ところです。
効果が期待できないからお金を掛けたくなかったりしてw

ともかく、「改革・改善、繁盛店づくり」もこの条件を基礎にしたいと思います。
@お金は掛かからない
Aあんまり大きな取り組みにはならない
B取り組んだら、すぐ・目に見えるカタチで・成果が出る
いいですね?

 さて、SC対策と繁盛店づくり、ここまでの条件は同じですか、他にたった一つだけ、違うことがあります。
それは、
「自分で努力する」ということです。
もちろん上の@、A、Bの条件は生きています。

SC対策の場合は、@〜Bの他に
C「自助努力」はしない
という一項があったわけですが、こちらはそれは無し。

@お金は掛かからない
Aあんまり大きな取り組みにはならない
B取り組んだら、すぐ・目に見えるカタチで・成果が出る
という条件で繁盛店を作ろうということですから、「自助努力」位は当然です。
もちろん、Aあんまり大きな取り組みにはならない、という一項が入っていますから、安心していただきたくw

タイトル取り組みの覚悟
記事No3058
投稿日: 2007/09/28(Fri) 15:12:51
投稿者takeo
 これはかんたんでありまして。
@商売が好き・店が可愛い、という今どきの商売人のあるべき姿でも、
A商売が好きかキライかはともかく、もっと儲かりたい という今どきの商売人の真の姿でも、
どっちでもいいです。

 肝心なことは、「取り組む」ということで、
@店が可愛いから取り組む でも
A儲かるようなら取り組む でも
どっちでもいいです。

 要するに取り組みさえすれば成果が挙がる、と言っているわけですが、ここでもう一つお約束。

 「やると決めたことは必ずやる」ということ。
どうしてこんな約束が必要かと言えば:
@お金は掛かからない
Aあんまり大きな取り組みにはならない
B取り組んだら、すぐ・目に見えるカタチで・成果が出る
ということ理屈として分かり、かつ、やり方が分かっても、
それでもやらない、
という人が必ずいるんですから。

 さらに「始めたことは最後までやる」こと。
もちろん、これは一度始めたことは効果が出ようが出まいがずうっと続ける、という意味ではありません。
取り組みは「試行錯誤」という面があり、やってみてダメだったことはさっさとやめて他の方法をやってみる、ということはありうる話です。「最後までやる」というのは、繁盛店が実現するまで取り組みを続ける・商売を続けている間中、「繁盛店づくり」に取り組む、という意味です。

 ということで、“何だ、当たり前じゃん”と思うでしょうが、どっこい、いざ始めると
@やるべきと分かっており・何をやるべきか分かっており
A実際に取り組んでみたら成果が挙がった
というところまでいっても後が続かない、という人がいます。
続けないとその時点でストップするのではなく、始める前の水準まで「逆戻り」ですからね。

ということで、ま、覚悟してくださいw

タイトルスレッド 移転しました
記事No3059
投稿日: 2007/09/29(Sat) 07:31:58
投稿者takeo
 内容に鑑み、【目指せ! 繁盛店】へ移設しました。
お手数ですが:
http://www.quolaid.com/cgi/j-forum/wforum2.cgi?no=1906&reno=n ..... amp;page=0

引き続きがんばりましょう。